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オーダーメイドインソールは何が違う?測定・靴選び・使い方を解説【麻布十番】
「市販のインソールとオーダーメイドは何が違うのか」「足を測るだけで何が分かるのか」というご相談をいただくことがあります。
インソールは、靴の中へ入れて足を支えるものです。しかし、価格や硬さだけで選べばよいわけではありません。
足の形、体重のかかり方、歩き方、使用する靴、仕事やスポーツなどの目的によって、必要な形や使い方は異なります。
今回は、オーダーメイドのオーソティックスを検討するときに確認したいポイントを、麻布十番のZAB整骨院が解説します。
目次
オーソティックスとは?
オーソティックスは、靴の中へ入れて使用する足底装具です。
ZAB整骨院で取り扱っているFEET in DESIGNでは、生体力学に基づいて設計された「足の補正健康用具」と説明されています。足圧四次元計測機器を使用し、一人ひとりの歩行データをもとに製作されます。詳しくはFEET in DESIGN公式サイトをご覧ください。
柔らかいクッションだけで足裏を覆うものではなく、足の状態や使用目的を確認したうえで、足元から立位や歩行を支えることを目的としています。
ただし、装着すれば必ず痛みがなくなる、姿勢が完全に整うというものではありません。身体の状態や使用する靴との相性によって感じ方には個人差があります。
市販のインソールとオーダーメイドの違い
市販のインソールにも、クッション性を高めるもの、アーチ部分を支えるもの、スポーツ用、立ち仕事用など、さまざまな種類があります。自分の足と靴に合う市販品であれば、快適に使用できる場合もあります。
一方、オーダーメイドのオーソティックスでは、単に靴のサイズだけで選ぶのではなく、次のような情報を確認して製作します。
- 左右それぞれの足の状態
- 立ったときの足圧
- 歩行中の体重移動
- 左右差
- 使用する靴
- 日常生活や仕事での使い方
- ウォーキングやゴルフなどの目的
「オーダーメイドだから市販品より必ず優れている」と一律に判断するのではなく、自分の足、靴、目的に合っているかが重要です。
なぜ立った状態だけでなく、歩行も確認するのか
立っているときの足圧と、歩いているときの体重移動は同じではありません。
歩行中は、かかとが接地してから足裏へ体重が移動し、最後につま先から地面を離れます。この過程で、左右どちらへ荷重が偏っているか、足裏のどの部分へ圧が集中しやすいかなどを確認します。
計測結果だけで病気の診断はできませんが、日常生活で足をどのように使っているかを考える材料になります。
オーソティックスを作る前に確認したい5つのポイント
1.使用目的を明確にする
まず、どのような場面で使用したいかを確認します。
- 通勤や日常生活
- 長時間の立ち仕事
- ウォーキング
- ゴルフ
- ランニングやその他のスポーツ
- 足裏の負担が気になるとき
日常用とスポーツ用では、使用する靴の形や身体の動かし方が異なります。複数の靴で使い回せるとは限らないため、主に使用する靴を決めておくことが大切です。
2.左右の足と歩行を確認する
靴のサイズが同じでも、左右の足の長さ、幅、アーチ、荷重のかかり方が同じとは限りません。静止した状態だけでなく、歩行中の体重移動や左右差まで確認することで、普段の足の使い方を整理しやすくなります。
3.使用する靴との相性を確認する
インソールだけが足に合っていても、靴が小さすぎたり、かかとが大きく動いたりすると、快適に使用できない場合があります。
日本臨床整形外科学会も、外反母趾では前足部にゆとりがあり、足趾を動かせる靴や、柔らかい素材の靴を選ぶことが重要と説明しています。また、足底のアーチを支える足底板も選択肢の一つとしています。参考:日本臨床整形外科学会「外反母趾」
- つま先が圧迫されない
- かかとが靴から浮きすぎない
- 足の甲がきつくない
- 歩いたときに靴の中で足が大きく滑らない
- インソールを入れても靴が浅くなりすぎない
4.最初から長時間使用しすぎない
新しいオーソティックスを使うと、これまでとは足裏へ当たる場所や、身体の使い方が変わる場合があります。最初から丸一日使用するのではなく、製品や身体の状態に応じた説明を受けながら、使用時間を調整します。
強い痛み、しびれ、皮膚の赤み、水ぶくれなどが出た場合は、無理に使い続けず、製作・販売担当者へ相談してください。
5.納品後のフィッティングも受ける
オーダーメイドは、完成品を受け取ったら終わりではありません。実際に使用する靴へ入れ、立った状態と歩いた状態を確認します。使用中に違和感がある場合は、靴との相性や使用時間も含めて確認が必要です。
足や身体の状態、活動量、使用する靴が変われば、装着感が変化することもあります。定期的な確認やフォローを受けられるかも、選ぶ際のポイントです。
足に痛みや変形がある場合は医療機関の確認を
インソールやオーソティックスの測定は、医師による診察や画像検査の代わりではありません。
次のような状態がある場合は、先に整形外科などの医療機関へご相談ください。
- 足の痛みや腫れが強い
- 急に歩けなくなった
- 足や指に明らかな変形がある
- しびれや感覚の低下がある
- 転倒やスポーツ中のけがの後から痛む
- 傷、水ぶくれ、出血がある
- 糖尿病などにより足の感覚が低下している
- 症状が徐々に強くなっている
ZAB整骨院では病気の診断やレントゲン検査はできません。医療機関での確認が必要と考えられる場合は、整形外科等への受診をご案内します。
ZAB整骨院のオーソティックス測定
ZAB整骨院では、FEET in DESIGNの計測システムを使用し、足圧や歩行データを確認します。
1.使用目的やお悩みの確認
日常生活、仕事、ウォーキング、ゴルフなど、使用する場面と現在のお悩みを確認します。
2.足圧・歩行の測定
左右の足圧や歩行中の体重移動を測定します。測定結果は、分かりやすくご説明します。
3.製品と使用方法の説明
測定結果や使用目的をもとに、製品の種類、使用する靴、納期、料金などをご説明します。測定を受けたからといって、必ず購入しなければならないわけではありません。
4.オーダーメイド製作
歩行データなどをもとに製作を依頼します。完成までの期間は、注文時期や製品によって異なります。
5.納品・靴へのフィッティング
完成後は、実際に使用する靴へ入れて装着状態を確認し、使用方法をご案内します。
6.使用開始後のフォロー
装着後の違和感や使用方法についてもご相談いただけます。無理に使い続けず、気になる点があれば早めにお知らせください。
よくある質問
測定だけでも受けられますか?
測定についてご相談いただけます。購入を決める前に、測定内容、製品、料金、納期について説明を受けてから検討できます。
普段の靴とゴルフシューズで同じものを使えますか?
靴の形や内部の広さ、使用時の動作が異なるため、同じオーソティックスが適するとは限りません。使用目的と靴を確認したうえでご案内します。
インソールを入れれば腰痛も治りますか?
腰痛にはさまざまな原因があるため、オーソティックスだけで改善すると断定することはできません。足元の状態を確認することは、立ち方や歩き方を見直す一つの方法です。腰の状態も確認し、必要に応じて施術や運動療法などを組み合わせて考えます。
どのくらい使用できますか?
使用頻度、体重、歩き方、靴、スポーツの種類などで異なります。表面の摩耗や変形、装着感の変化がある場合は状態をご相談ください。
足元から身体の使い方を見直してみませんか?
足は、立つ、歩く、仕事をする、スポーツをするときに身体を支える部分です。
麻布十番・東麻布・六本木・赤坂・三田・田町・白金・白金高輪周辺で、足圧測定やオーダーメイドインソールを検討している方は、ZAB整骨院へご相談ください。
足だけを見るのではなく、普段使用している靴、立ち方、歩き方、身体の状態まで確認しながらご案内します。
首・肩の不調もある方は、デスクワークで首・肩がつらい方へもご覧ください。交通事故後の足・腰の不調は、交通事故施術専用ページでご案内しています。
※本記事は一般的な情報を提供するものです。病気の診断や治療は医師へご相談ください。オーソティックスの装着感や変化には個人差があります。
執筆・監修:ZAB整骨院 院長・柔道整復師 美田壮一朗

